裁ちばさみだと、細かいパーツを切りにくいな
私がフェルト作品を作り始めた頃は、とりあえず裁ちばさみを使っていました。
しかし「うまく切れない」「手が疲れる」といったモヤモヤが…。
もっと楽しくきれいに作りたい…!
そこで今回は、実際に使ってみて「これ最高…!」と感じたはさみをご紹介します。
フェルト作品づくりにおすすめのはさみを探している方はもちろん、裁ちばさみとの違いを知りたい方も参考にしていただければと思います。
おすすめは”カットワークはさみ”
早速ですが、おすすめのはさみはこちらです。
革製のサックも付いているので、収納や持ち運びの際も安心です
メリットとデメリットは?
メリット
なぜこのはさみを選んだかというと、以下のようなメリットを感じたからです。
このはさみ、とにかくよく切れます。
私はこれ1本で型紙・フェルト生地・刺繍糸・はみ出た綿など色々切っています。
購入してから約1年半程かなりの頻度で使っていますが、切れ味も落ちていません
厳密には良くないのかもしれないので参考程度に…
次に4サイズ感ですが、裁ちばさみと比べるとかなり小さめなのが分かります。
そのため、収納や持ち運びの際にかさばらないのも嬉しいポイントです。
また、先が鋭くなっているため細かいパーツもきれいに切れます。
この後、実際に切ってみた写真もあります
デメリット
使っていて、逆に気になった点はこちらです。
メリットでもあるのですが、とにかくよく切れるので取扱いには注意が必要です。
特に先端はとても鋭利で、足元に落とすと恐らく刺さると思います。
使わないときは革製のサックに収納すれば安全です
また、細かいパーツを切るのが得意な反面、大きなものを切るのは苦手です。
通園グッズ等の大きな作品を作るときは、裁ちばさみに任せましょう。
実際に切ってみた
実際の使い心地を比べるために、レンコンの断面を切ってみました。
裁ちばさみ
刃が大きく先端も丸いため、穴を切り取るのに苦労しました
カットワークはさみ
刃が小さく先端も鋭いため、楽に切れました
比較してみた写真がこちらです。
見た目も結構違うかも…!
切る瞬間も楽しんで、快適な手芸時間を!
今回は、細かいパーツを切るのにおすすめのはさみについて解説しました。
デメリットでも書いたように大きなパーツを切るのには向かないので、入園カバンや服など大きい作品を作りたいときは裁ちばさみ、細かいパーツのある作品を作るときはカットワークはさみというように用途に応じて使い分けるといいと思います。
はさみ選びの参考になれば嬉しいです!
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