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栄養指導ツールを作ってみた【”手ばかり”の見本にフェルト作品を活用!】

栄養指導ツールを作ってみたアイキャッチ
手芸あれこれ

管理栄養士が実施する栄養指導では、「何をどのくらい食べたらいいか」をお伝えしています。

その際、病院や保健センターなどではこういったフードモデルを使うことが多いかと思います。

本物そっくりで見ているだけで楽しいのですが、個人で揃えるにはハードルが高い…。

ごはん1個で約3500円…!

しかし、やはりこういったツールがあると対象の方に伝わりやすいのも事実です。

特に最近はオンラインでの指導も増え、画面越しでも分かりやすい伝え方が求められていると感じます。

そこで、普段おままごと用に作っているフェルト作品を栄養指導用に応用してみました。

軽いので持ち運びにも便利!

個人で(業務委託などで)栄養指導や特定保健指導を行っている方や、食事の「適量」を普段から意識したい方にもご活用いただけたら嬉しいです。

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作成の基準と作品の大きさ

今回は“手ばかり”(自分の手を使って適量を把握する方法)を基準として、主菜となる食品の代表例を3種類作成してみました。

作品の大きさは、各食品の平均的な実物大に近づけています。

基本的には、主菜となる食品を1食に片手のひら1~2つ分(個人に合わせて設定)食べるようにお伝えすることが多いです。
また、有名な”手ばかり栄養法”では、片手のひらに乗るサイズの主菜を1日4つ分(肉と魚は手の厚み)食べると1日に必要なたんぱく質が摂れるとされています。
※腎臓病などの疾患がある方はこの限りではありません

採用している指導方法によって多少の違いはあると思うので、適宜お伝え方法を変えてご活用ください。
なお、「1食に〇g食べてください」といった重量で指導する場合には向いていません。

作品名&必要な材料

作品名パーツ名必要なサイズ:数フェルトの色刺繍糸の色
白身①8×3cm:6枚
鮭の切り身身①5.5×15cm:2枚オレンジ
オレンジ
身②15×1.8㎝:1枚オレンジ
15×1.8㎝:1枚グレー(メランジ)
豚ロース肉豚ロース肉①8×15㎝:2枚赤ピンク薄ピンク
豚ロース肉②8×14㎝:2枚薄ピンク
豚ロース肉③1.5×27㎝:1枚赤ピンク
豚ロース肉④1.5×15㎝:1枚薄ピンク
豚ロース肉⑤1.5×3㎝:1枚薄ピンク
豚ロース肉⑥41.5×2.3㎝:1枚薄ピンク

刺繍糸はこちらを使っています

型紙のダウンロード

作り方

作り方は、各おままごと用作品をご覧ください。

丸々を参照

鮭の切り身

豚ロース肉(厚切り)

実物大にすると結構大きい…!

”手ばかり”の見本をフェルト作品で!

今回は、栄養指導や特定保健指導であると便利なフードモデルをフェルト作品で作ってみました。

食育などでも活用できるかも?

今後も自分が「あったらいいな」と思うものを共有出来たらなと思います。
参考になる方の範囲はかなり狭い気がしますが、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

フェルトでこんなのあったらいいな、という物もぜひ教えてください…!

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